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フィルム日記 Vol.5 NIKON F2 フォトミック AS編

2016.04.26

こんにちはカメラのキタムラ松本並柳店安藤です。
あっという間に桜の季節も終わって新緑の季節が
やってまいりました。
先週、半年振りに地元の爺ヶ岳に登ってきました。
今回の相棒フィルムカメラは1977年発売の
NIKON F2 フォトミック。
実はF2フォトミックには搭載されているファインダー
の違いで5世代のバリエーションが存在します。
今回使用したカメラはF2フォトミックの最終形態
F2フォトミックAS。
FullSizeRender-1.jpg
iPhoneで撮影
搭載されている露出計が同年に発売されたAiレンズ
に対応したもので測光素子に使われているのはSPD
FullSizeRender-3.jpg
iPhoneで撮影
それまでの“カニ爪”に変わりレンズに新たに
取り付けられた露出計連動ガイドをボディ側の
ガイドで読み取るという方式になりました。
この方式は同じ1977年に発売されたフォトミックA
にも採用されていますが、こちらのファインダーに
搭載されている測光素子はSPDではなくCds
となっています。
このF2、使ってみると大柄なボディではありますが
意外にもしっかりと手に馴染みます。
初代Fはレリーズボタンが後方に配置されていた為
指が窮屈に感じることがありましたが
F2ではしっかりと前方に配置されていることが
ホールド感の向上に役立っているのかもしれません。
このF2フォトミックASをリュックにカラビナで固定して
爺ヶ岳南峰を目指しました。
DSC_0327.JPG
XPERIA Z4で撮影
扇沢の柏原新道から入山しますがこのルートは
途中から積雪のため通行不可です。
そのため冬季限定のバリエーションルート南尾根を
登っていきます。
柏原新道を途中まであがっていくと南尾根への
取り付きポイントを示す黄色い看板が取り付けられ
ています。
この看板から斜面を登っていき所々に設けられている
赤テープを頼りに南尾根を目指します。
DSC_0354.JPG
XPERIA Z4で撮影
南尾根中腹から振り返るとはるか下のほうに扇沢駅
が見えてきます。遠くに見えるのは針ノ木雪渓、
針ノ木岳、スバリ岳など。
img031.jpg
NIKON F2 photomic AS
結構な急斜面を登っていくとやがて視界が開けて
遠くに槍ヶ岳が見えてきました。
IMG_7435.JPG
XPERIA Z4で撮影 ジャンクションピーク付近
今回使用したレンズはフォクトレンダー 
ULTRON 40mm/f2.0と
COLOR SKOPAR 28/f2.8
登山でも苦にならないお気に入りのパンケーキレンズ
です。
ジャンクションピーク付近からは遠くに富士山を望む
こともできました。
今年は例年と比べると残雪はかなり少ない気がします。
DSC_0366.JPG
XPERIA Z4で撮影
さらに高度を上げていきます。
この日はどうにも体調がいまひとつでなかなか山頂が
近づいてきません。
img032.jpg
NIKON F2 photomic AS
どうにか山頂に到着して記念撮影。
背後に広がるのは蓮華岳、針ノ木岳、スバリ岳など。
最近登山に持ち歩くカメラはもっと軽量なモデルが
多かったのですがやはり一眼レフは使ってみると
楽しいですね。
F一桁シリーズではF2が最後の機械式一眼レフとなる
のですが電源を必要としないメカニカルカメラは
アウトドアでは絶大の信頼性があります。
今となっては中古でしか手に入らない機械式カメラ
ですが探してみると掘り出し物があるかもしれませんよ。
全国のキタムラにある中古カメラ、レンズはネットから
調べてお近くのお店に取り寄せることが可能です。
気になる機材がありましたら1度調べてみては
いかがでしょうか?
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