【6階】国産レンズ撮り比べ第4弾!Nikkor f1.1/5cm
2021.08.07
こんにちは!
カメラのキタムラ新宿 北村写真機店
6階 Vintage Salon 武井です。
今回は国産ハイスピードレンズ撮り比べ第4弾!
今回、ご紹介させていただくレンズはこちらです!
1956年、日本工学工業(現:ニコン)から発売されました
NIKKOR-N f1.1/5cmです!
1953年のズノf1.1/5cmからおよそ3年
世界で2番目となるf1.1のレンズです。
ズノーが開発に10年も費やしたのですが
ニッコールは開発から発売まで約2年だそうで
技術力の高さや設計者たちの意気込みを感じられます。
レンズ構成にはあまり詳しくありませんが
ズノーf1.1/5cmはゾナータイプの発展型ですが
ニッコールf1.1/5cmはガウスタイプの発展型となっております。
ズノーは糸巻き型の歪曲収差がかなり強く発生しておりますが
ニッコールは後程作例にてご確認頂きますが
歪曲収差を含め各種収差はかなり抑えこまれているかと思われます。
このレンズは
ニコンSマウント用として内爪、外爪で計、約800本程度
ライカスクリューマウントは少数ながら約200本程度製造されました。
LEICA SL2+NIKKOR-N f1.1/5cm
ISO50 ss1/1600 f1.1 AWB
LEICA SL2+NIKKOR-N f1.1/5cm
ISO50 ss1/6400 f1.1 AWB
LEICA SL2+NIKKOR-N f1.1/5cm
ISO400 ss1/160 f1.1 AWB
LEICA SL2+NIKKOR-N f1.1/5cm
ISO400 ss1/250 f1.1 AWB
LEICA SL2+NIKKOR-N f1.1/5cm
ISO400 ss1/1600 f1.1 AWB
まずはすべて開放で撮影致しました。
程よく柔らかい写りの中に
しっかりと解像感を感じることができます。
1枚目の後ろボケが少しグルグルしているかなと感じますが
そこまでうるさく感じません。
フジノン同様とても良く写るレンズだと感じました。
f1.1
f1.4
f2.0
f2.8
次は少しずつ絞り込んでの撮影です。
少しコントラストは低く感じますが
開放での中心の解像感ではフジノンと肩を並べていると感じます。
絞り込むとコントラストは向上し
周辺の解像感も良くなります。
開放での周辺減光は少し強いかなと感じますが
グルグルボケと合わせて
表現の一つとして活用できそうです。
ズノーとニッコール
同じf1.1のレンズでもレンズ構成でここまで
写りが違うのかと感じることができました。
皆さんは
違う世界観を与えてくれるズノーf1.1/5cm
しっかりよく写るニッコールf1.1/5cm
どちらが好みでしょうか。
私はどちらも好きです。
中間のレンズがあれば最高です!
次回の国産ハイスピードレンズ撮り比べをお楽しみに!!
お求めの方は
ぜひ6階B館Vintage Salonへ!
皆様のご来店、お待ちしております!
※記事は2021年8月7日の情報です。
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